…さて、本日8月13日は旧盆(盂蘭盆)の入り(迎え火)…祖先や身近な物故者を偲ぶ黄泉の国との通話期間とでもいいますか…
…即興で、こんな和歌がこぼれました…「懐かしき人を偲びて桜川 精霊流し僅かそこまで」…
…知っている人は知っていることですが、三島の桜川で行われる精霊流しは200メートルも流れないうちに回収…寂しかね~(-_-;)…で、もう一首…
…「ろうそくの揺らぎが胸に染み入りて 哀しき想い深まる夜陰」…
…父母はもとより、弟の事も思い起こされますが、誰よりも去年他界した山仲間の「Sさん」を偲ぶばかりの盂蘭盆会…
…ということで、今日は趣向を変えて、「誕生木」のハナシ…普通は考えることも無い「誕生木」…8月13日は「ナギの木」…そんな名前の木は知らん(-.-)てか…しょうがないね~(-_-;)、解説じゃ~_(._.)_
…で、上の写真は、和歌山県新宮市の「町の木」梛(ナギ)の木です。葉っぱの葉脈が笹と同じ様に縦に流れていて切れにくいことから、「縁結びの木」とも知られているそうな…また、昔の熊野地方では、娘が嫁に行くときは桐のタンスに忍ばせて送ったとも言われており、熊野速玉大社の御神木は樹齢1,000年、国の天然記念物に指定されている梛(なぎ)の木で、参拝する人は記念に落ち葉を拾って帰るとか…ところが神社の神官が綺麗に掃除するものだから、落ちてないことも多いそうな…
…こらっ、神官(@_@)余計なことをするな~ナンチャッテ…言うまでもなく、この神社の周辺は”深閑”としており、拾った「葉」といえども、表裏とも美しい光沢があります…ウム(-_-;)…そんな人間になりたいものだ…(*^_^*)
…次に、安岡哲学の8月13日に入る予定が、お題の「道の内容は僅か40文字…で、趣向を変えて…「1日1話…読めば心が熱くなる365人の生き方教科書」の、8月13日編から…ここでは、「特攻の母」と言われた「鳥濱トメの願い」…このクダリは、富屋旅館三代目女将の鳥濱初代さんの筆によります…
…ある特攻隊員の手紙の中にこういう一文があります…
…特攻隊員の声…「私がいなくなっても、みんな健やかに大きくなって、明るい家庭を持つようになる。そして皆が楽しく助け合って、美しい生活を営む。私はそれを祈っております」とありました…この”美しい生活”とは何を意味するのでしょう…それはお互いが相手を想い、助け合いながら生きてゆく事ではないでしょうか…
…ある時、「トメ」は私(三代目)に一冊の古びた本を手渡し、「想い合う心」の大切さについて教えてくれたことがありました…
…昔の事だが…「戦時中、食べ物を分けて下さいという青年が食堂を訪ねてきてね、食べ物をお分けすると、青年は「この本」を差し出してこのように言いました「おばさん、今のこのご時世、本なぞ何の役にも立ちませんが、僕の気持ちです…どうか受け取って下さい」って…
…ここにね、伝えてゆかなければならない大事な事があります…人は、役に立つとか立たないとかで判断するのでなく、相手を想う心です…相手を想う心があれば日常の些細な揉め事も、食い違いも、諍い(いさか)いもなくなり、ましてや戦争になどなろうはずもない…
…相手を「想う心」というのは、「思いやり」とはまた何処か違うと思う…「思いやり」は、片方がどこか高いところから思ってやっているという言葉で、場合によっては「”重い槍”」ともなってしまう…けれど、「想い合う心」は、双方が同じ目線に立って初めて成り立つということ…
…祖先への供養の心、縁ある人々への感謝の心、そして近しい人との想い合う心…それらは、もともと日本人が幸せに、美しく生きていくために、大事に守り伝えてきたものだけれども、戦後の豊かな生活の中で、いつの間にか忘れ去れてしまいました…
…その事を「特攻の母・トメ」は、私たちに教えてくれているのではないでしょうか…特攻隊員が遺した「歌」を二つ紹介しましょう…と締められています…紹介しましょう…
① 国のため 捨てる命は 惜しからで ただ思わるる 国の行く末
② 風に散る 花の我が身は いとわねど 心にかかる 日の本の末
…いずれも十代か、二十代の初期の心… …今日はここまでにしましょう…
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