…さて…本日は8月11日…今日は何の日かと申しますと…山下の日…チャウチャウ…国民の祝日のひとつで「山の日」…行きたいたい山が山のようにある「山の日」…ほんに行きたい(-.-)
…で、山に行けないから、行ったつもりで星空を眺めておりました…8月11日の「誕生星」を拾ってみましたら、あらら、知らない名前が…「マルカブ・ヴェーロールム」というお星さまだそうです…星言葉は「友情とナイーブな感性」だとか…もちろん私が知るよしもありません…調べてみましたら、「獅子座」にありました…
…で、これが「獅子座」…携帯を空に向ければ教えてくれるだよ…
…と言うことで、本日も、「安岡正篤一日一言」から、8月11日の教え…
…ここでは、「知識・見識・胆識(たんしき)」について語っています…因みに胆識というのは、困難に直面した時にそれを乗り越えて行動に移すというような意味があるようです…で、その本文はと言いますと…
…師曰く…いつも申しますように「識」にもいろいろありまして、単なる大脳皮質の作用に過ぎないような薄っぺらな「識」を「知識」といいまして、これは本を読むだけでも、学校へのらりくらりと行っているだけでも身につきます…kokonokudari…後半は私(山下)のことを言われているように思います(+_+)…
…しかし、この人生、人間生活とはどういうものであるか、あるいはどういう風に生きるべきかというような、思慮・分別・判断というようなものは、単なる「知識」だけでは出てこない…そういう「識」を「見識」といいます…しかしどれほど「見識」があっても、実行力・判断力が無ければ何にもならない…
…その「見識」を具体化させる「識」のことを「胆識」と言います…しかし、「見識」というものは、本当に、深い学問というか…先哲・先賢が修めた学問を学ばないとなかなか出てこない…更にそれを現実生活の「場」において練らなければ「胆識」には到達しません…
…昨今、名士と言われるような人達は、みな知識人ではありますが、どうも「見識」を持った人が少ないように思われます…とは言え、「見識」を持った人が皆無というわけではありませんが、「胆識」をもった人に出会うことはまずありません…これが現代日本の大きな悩みのひとつと言えます…
…と言うことで、安岡正篤さんは、現代人の学ぶ姿勢が希薄であることを危ぶんでいたようですね…なるほど世界の中(OECDの発表 )では日本の若い人たちの「学力」が相当落ち込んでいるように聞きます…ダントツは、北京、シンガポール、以下、マカオ、香港、エストニア、カナダ…と続きます…
…因みに、江戸時代の世界比較では日本の識字率がダントツ1位…これすなわち学力、知識、見識、胆識の強みを言います…それ故、鎖国から僅か40年足らずで世界の一等国に駆け上がりました…現在は、幾つかの分野で、世界の三流国とまで言われるまでに落ち込んでいます…
…心ある人なら、現在の教育のありようにメスを入れたくなるはずですね…(-_-;)
…で、8月11日の誕生花は、「ゼラニューム」、花言葉は、「尊敬」「信頼」「真の友情」だとか…どれも私が手に入れることが出来ない架空の境地…
…最後に今日の和歌一首…
…尊敬を 得たいと思い 学べども 心と頭てんでばらばら…
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