…さても恐ろしきは若者のパワーと能力…「後生、畏るべし」…という思いを直近の出来事として思い知らされております…この言葉…「後生、畏るべし」…は、その昔、谷崎潤一郎が「春琴抄」の中で使った言葉であったように思いますが、後の会社経営者たちが同業他社の若いライバル経営者や、有能な社員などを評する場合に多用しておりましたね…
…もっとも、谷崎の先達としては「孔子」の言葉を綴った「論語」に淵源があるようです…ともあれ、「いやいやいや、こやつは凄いぞ」と感じさせる我が社の(私の会社ではないが…)ホープの一人から伝わってくる波動が私の肌に伝わって参りました…
…この「後生、畏るべし」の意味は、後から生まれ来た者は、将来畏(恐ろしい)ろしい程の活躍をする者になるであろうから、疎かにせず、畏敬の念をもって接すべきである…そんなところでしょうかね…
…で、この「T君」…入社してちょうど1年ですが、現在、売買物件案件を7件、同時進行中であり、当然、休みはなし、家庭崩壊まで後が無いというタイトな時間に埋没しておりまして、本人曰く、「自分が今、何をしているか分からなくなる」…とのこと、これは尤もなことでして、業務の進展に欠かせない調査や関係者との調整、売買契約者や重要事項説明書の作成(もっともその一部は社長や他の者が手伝いはしますがね(*^_^*))等など…事実、彼の机の上は書類の山…
…もう一方の「山」たる私も現役の頃、1ヶ月に5件の売買契約と代金決済を同時に手がけたときは、今、自分がどの案件の作業をしているのか訳が分からない状態に置かれたことを思い出します…で、私がその折、感じたのは、一人で取り組める案件は1ヶ月に5件が限度…という教訓でした…ところが、「T君」…7件です…と…で、思わず私め、そりゃあ(^_^;)やり過ぎだぞ…となる訳でして…
…この「T君」…人当たり、言葉遣い、電話対応時の間の取り方、交渉力(途上中)、等、現在のところ社内随一と言えましょうか…もとより、私の現役時代を最初から超えておりますから…この「T君」に不動産業務に必要な知識が身についた時が楽しみでなりませぬ(*^_^*)…その意味では我が社の社長殿の慧眼に賛辞を贈りたくなりましたね…そしてもう一人の「O君」も逸材です…入社したばかりですが彼も侮れない…この二人をフォローする真面目な「K君」…いずれ皆、独り立ちすることは間違いありません…そうなると社長殿が手放せないもう一人の「K君」と、老人の私、次の老人候補の「Hさん」…男はこの4名だけになってしまいます…
…いや、違った…私は数に入らない…
…それに、社長殿が全幅の信頼を寄せる女性の「Kさん」、個性的で集中力抜群のもう一人の女性「Kさん」…今後の我が社を支える「4K」を中心に成長する会社の未来が見えて参りますね…
…ま、そんなやこんなや…という安心感(私の会社ではないが…)を背に、つい先日の月曜日に、自らの運転能力確認の為、私が一番好きな色…萌葱色に染まる山々のパッチワーク見たさも手伝い、山梨県まで足を伸ばしました…8年前に死に損なってから初めての長時間運転となる遠出でした…
…で、感じましたね…矢でも鉄砲でも持ってこ~い、(^^)/~~~ とね!!!
…これで、次の日曜日と月曜日の東久留米市行きは一人運転でもOK…
…と言うことで、今週月曜日のお出かけ写真を貼り付けましょう…
…私に、おいでおいで…と声を掛けてくる、南アルプスの峰また峰…
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