20221022 山さんブログ、15回目 - 【静岡県東部エリアの不動産売却】センチュリー21ワンズエステート

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20221022 山さんブログ、15回目

①日々のつれづれ、その4

…ただ今、10月21日の午前7時半…貴賓犬、ハッピー様の散歩から帰宅したばかり…で、下の写真がいつものお散歩コース、清水町の丸池公園でのハッピー様の遊子(ホントは勇姿)姿、悲しいかな、我が家の愛犬の姿は「勇姿」とは言い難い…

…さてさて…今回のブログはゴメンなさいの最短記録…

…で、ただ今現在が今回ブログの取り掛かりの初日なもんですから、今回のブログ(明日、22日の投稿)は「日々のつれづれ-その4」だけで終わります…ゴメンチャイm(_ _)m…

…前回ブログから今日までの間は、貯まりに溜まった雑学本(約100冊ほど)のうち、どうしても読みたい数冊にのめり込んでしまったもので、ブログの書き込みが出来ませんでした…と申しましても、若い頃のように持久力のある読み方は出来ませんので、前回ブログから今回までの一週間に読めたのは下の写真の数冊のみ…

…おまけに、2冊は途中放棄…いや、もちろんこの後、読み終えますよ…

…ということで、書籍名から分かると思いますが、ワタクシの思考はマッコト、まとまりがございませんで、食材で例えますと、何でも美味しいもんですから、人様が食べているものにまで箸を延ばす始末…新聞のお勧め読書欄や、尊敬する人や気になる人、そして友人が読んでいる本などが気になってしまうのです…

…ですから、ジャンル無視…とは言え、見る人が見れば偏向していると言うでしょうね…

…この、読書病に関して降り返りますが…若い頃のある時期、1日1冊を目標にのめり込んでいたことがありましたが、一度も達成できませんでしたね…1ヶ月、28冊が最高記録…その頃は仕事が5時まででしたから、仕事の行き帰りは言うまでも無く、お風呂はカラスの行水で、食事中はもちろんのこと、トイレへ行くにも、室内を移動するときも、手には書物…背に荷物…んっ(@_@)…

…で、いつも夕方の6時くらいから読み始めて、深夜の1時頃まで…時々は3時くらいまでで…さらに、お休みの日は終日何もせずに「ご本」だけに没頭するものですから、嫁には嫌がられましたね…まっ、もっとも、今でも人様からは嫌がられておりますから、悪癖は生涯病とも言えますがね…

…で、ワタクシ、遅読派でして、速読が出来ませんから、1日1冊の目標が達成されることはこの後も生涯あり得ませんね…

…それはそれでグヤジイ~(*_*)、違った、私はジジイ~だった(*゚ロ゚)…

…そして、若かりし頃の多読の経験から導き出されることと言えば…ろくなもんでは無かったという思いであります…

…理由は…先ず、心に響いた書籍名やフレーズを思い出せないという事実…これはナンデかと言いますと、兎にも角にも一冊でも多く、沢山の書物を読みこなす ことのみが目的 になってしまっていたことにあります…

まったく、バカなことをやっていたものです

…そして、この年齢になって気がついたこととして…人の嗜好というのは、食べ物だけでなく、書物に関しても年齢とともにジャンルが変化して行くということがあります…

…十代から二十代の頃の好みは純文学でしたから、私にも純な頃があったようです…

…三十代から四十代は人並みにビジネス系の書物がメインで、単行本以外に定期購読していたのが、今でも続いていると思いますが、「正論」という月刊誌…

…五十代は自伝物や人生の指南書が中心だったように思いますが、本来はこのジャンルを三十代、四十代に親しむべきであったように思います…

…その頃、衝撃を受けた書物では、西部遭(すすむ)の「批評する精神」や、少し後の「国民の道徳」という書籍…これには唸りましたね…

…もちろん、唸らされた書物は「西部」だけではありませんがね…

…この「西部遭」というのは、私より10歳年長でして、生きていれば83歳…学生時代に、東大自治会委員長として「安保闘争」を主導した闘士であった時代がありますが、1980年代頃からは保守の論客として先頭を走っておりました…東大教授を勤めたこともあるこの「西部」の生き様は、良くも悪くも見事なものであったと言えます…

…どこか、「三島由紀夫」に通じる部分があります…二人とも天才ですしね…

…で、「西部遭」をブログで紹介するには荷が重すぎますので、是非、「ウィキペディア」で引いてみて下さいな…

…ということで、私の六十代以降は、思考の乱雑さゆえでしょうか、雑学雑語が多くなり…人様からは、私が何を言いたいのか分からん…という反応を受けることが多々ございました…

…やはり認知症のせいでしょうかね…(´Д`)…

…この雑学偏向への原因としては…何よりも自らの人格に一貫性が無いことが挙げられますね…

…で、広義には、人類の未来に対する不安…狭義には、いわゆる子供達の未来に対する不安があります…この視点から広がるのが…食料の安全保障、エネルギーの安全保障、国防上の安全保障、教育基本方針を含む思想上の安全保障…等の諸問題があります…

…ようは、目の前に広がる課題の大きさと、自分自身の力量との差が大きすぎて…それが原因となり、方向性が散逸するというわけですね…

…もとより、この歳になって何かが出来るわけでもありませんが…しかし、学ばなければ…という思いに満たされる日々でもあります…と言うことで、今回のブログはここでオワリます…(=_=)

…まっ、肩肘張らず、日本の植物学の父と言われる、牧野富太郎の心模様を真似て、彼の短歌を…

…朝夕に 草木を吾の 共とせば 心淋しき 折ふしもなし…

我が庭に 咲きしフヨウの 花見れば 老ひの心も 若やぎにけり

…で、字余りですが…

…草をしとねに 木の根を枕 花に恋して 五十年…

(私はこの歌がが一番好きです、下の写真は彼が72歳のとき…)

 

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