先ずは…「家族信託…その1 (イントロダクションです)」…
…SEO対策として取りかかる不動産関連のテーマ…ここからは「家族信託」のお話…難しそうに聞こえるかも知れませんが、高齢者ご本人、又は50歳前後以上のご両親がいるご家族の2人に1人くらいの確率で関係してくるテーマであろうかと思いますから、先ずはお聞きあれ👂…
…人生100年時代のお話…80歳以降の日本人、4人に一人(25%)が認知症になるとも言われています…で、更に高高齢(90歳以上くらい)になると、2人に一人(50%)が認知症になるとも言われていますね…「私には関係ない」…と考える方(貴方のような人)が大部分だそうですよ…貴方で無いにしてもご家族はどうでしょう…
…しかもこの問題がやっかいなのは、認知症を発症した本人は自分自身の認知症状態を問題視することが出来ないという事実…所謂、恍惚の人となる…で、家族が認知症になった場合に困ることの代表的な行為、その1…ふらりと家出する…で、帰ってこられない…、または、徘徊…そして、男女を問わず、暴力的になる人の話もよく聞きますよね…ところで、家出と徘徊とでは何が違うのでしょう…_(._.)_
…家出というのは、自らの意識・認識に基づく主体性があります…翻って、徘徊は、認知症と判断される方の、無意識の行為のように考えてしまいそうですが、本人なりには、ちゃんとした理由に基づく意識にコントロールされた、目的行為を執っているに過ぎないとも言われます…もっとも、現在では「徘徊」という言葉は使わないようにしましょうということで、「一人歩き」、「一人歩きの高齢者」、「行方不明になる恐れのある認知症高齢者」…等への言い換えが推奨されているようですね…いずれもイメージ操作に過ぎませんが、意図するところは理解できますよね…社会全体に対しての優しさを打診しているような…
…ともあれ、この「認知症」という、誰もが避けて通れない身体機能の低下によるひとつの現象ですが、その現象が顕著な「認知症」となると、家族や、法律関係の業務に就く者の立場で考えますと大問題としてクローズアップされます…
…認知症と判断されると、本人は重要な法律行為が出来ません…具体的には不動産や車、その他の重要な「物」の処分権(購入や賃貸を含む)を剥奪されるという状態に置かれます…銀行口座等の開設や解約も出来なくなりますし、売買契約等も御法度…相手がそのことに気がつかずに契約しても、「認知症となった本人、家族、後見人」等は、一部の例外を除きいつでも取り消せる…これでは契約の相手側はたまったものではありません…
…認知症と判断されると賃貸借契約等の当事者にもなれません…子孫のためにと考えて建てた大きな賃貸建物を管理していた「オトウサン」が認知症になり…息子さんが、しょうがないな、じゃあ俺が代わりに契約書に判を押しておこう…これも基本、ダメ…勿論、その「認知症と判断された本人」が、相手を騙して契約した場合等は、認知症である本人、その他の者からも契約の取り消しは出来ません…しかしこの構図の判断は難しくなりますね…さらに、一部に例外があるものの、原則、遺言も出来ない、当然に贈与も出来ない…
…ある日、父が「まだらぼけ」になっていることに気づいた娘さんが、自分に都合が良いように遺言を書かせる行為など…後日必ず争いの種になります…もちろん、日常生活に必要な範囲での食料、衣類、文房具などの買物は本人一人でも出来ます…逆に家族がその行為を取り消そうとしても、取り消せません…時々、耳にするのが、認知症の方がお金を払わずに商品を持ち出す行為…これは、お店も家族も困ってしまいます…
…保険や、銀行預金の新設、解約が出来なくなることは前述した通り…認知症になった本人の資産管理や処分が必要になってから、「成年後見人」を付ければいいんだろう…等と、安易に考え、その時が来るまでナニも対策を取らない「アナタ」…痛い目に遭いますよ…「成年後見人」は、「アナタ」の都合に合わせて動いてくれる訳ではありませんからね…「成年後見人」は、「被成年後見人」、いわゆる、認知症と判断された「本人」の利益のためにしか動けません…ここで、「アナタ」様の利害(思い)と衝突することが多々あります…
…そんなことになって、認知症になった親の介護でさえ苦労が絶えませんのに、親が残した財産管理の事で更に心と身体を病む…となるような流れを回避する為の手段…それが、「家族信託」という、スペシャルな技でございます…
…ただし、「家族信託」も、完全無欠という事にはなりませんので御承知の程…
…で、この「家族信託」にかかる具体的な手法については次回以降の課題にしますので、私の能書きが続きます…ゴメンナサイマシm(_ _)m
…大切なのは、高齢者の25%、いずれは 50%もの高齢者が認知症となる域に入る前に(‘_’)…
…相続問題で後悔しないために(‘_’)、…取り返しがつかないという状況になる前に(‘_’)…
…「アナタ様」が出来ることを、父母が元気な「今のうちに」やっておきましょう…ということです…
…で、相続問題に無縁の貴方様も…身近な友人の為に耳を傾けましょう…
…追伸…人生、「棚からぼた餅」の確率は限りなく低くても…人は100%加齢する…
…そして、やがて「アチラ」の世界に行く…これ、中途半端な私(山さん)が、「アナタ」様に約束できる、たった一つの確実性でございます(=_=)…
…次に「SDGs宣言」への道のり(その5)…完結編の始まり~(^o^)
…前回(その4)で取り上げた課題とは別に、もう一つ大切な課題にも触れておきましょう…
…国連が定めた「SDGs宣言」を受け、国家が何らかの方針・取り組みを定めるということは、各自の取り組みに期待するという側面がありますが、実質的には国会の権能になります…
…理由は法律と予算…予算が配分されるかどうかによって「SDGs宣言」の有効性が決まります…
…もちろん、その予算が効果的に使用・利用されるかどうかは、担当組織、国民意識等の成熟度によっても異なりますから、予算が付いたのであれば、個々の国民、法人、行政、マスコミ等が総合力で取り掛からなければ、予算の無駄遣いが生じます…
…無駄遣いを軽減させるには国民の監視の目が大事です…これを怠ると、新たな(既存を含め)法律に予算が付いた途端、利権集団という輩(個人・法人・第三国)が、本来は国民に配分されるべき恩恵を引っさらってゆきます…現在が既にそうであるように…
…その顕著な例では、エネルギー確保の手段としてもてはやされる太陽光発電や風力発電…これなど、そのパネルやその他の部材の大部分がメイドインチャイナであり、原子力発電や火力発電等に取って代わる為の再生可能エネルギー確保の手段が法制化されたことによる補助金等は、つい最近の2017年までODAという傘の下で、日本から相当額の政府開発援助金をむしり取っていたチャイナとは違い、すべて国民の血税で賄われます…
…中国へのODAに関してはマンガみたいな構図がありましたね…だってね_(._.)_2010年には中国のGDPが日本を引き離し始めているのに、チャイナと仲の良い議員さん達の活躍で、なし崩し状態に…で、その事実が2015年辺りに国内外で騒がれ始めたものでね…流石に継続が難しくなって、2017年に、一応、形式的にはチャイナ自らがODAの受領を辞退…という背景がありますね…
…またまた、ハナシを戻しましょ(^o^)…
…結局のところ、再生可能エネルギー構築の為のパネルやプロペラ、その他の関係機材等の購入代金はチャイナへ、ドボドボ…これでいいのか日本という、ひとつの問題提起…オマケに狭いこの日本で、今後どうやって大規模太陽光発電や風力発電設備の場所を確保するんじゃロウ…それでなくとも自然破壊等を伴う再生可能な大規模設備の設置では既に問題頻出状態…
…ともあれ、「SDGs目標」実施の為の予算について、内閣府が公表しているサイトがありますから、是非、一度ご覧いただきたいとも思います…
一応、エクセルで一覧表にしてみましたが、各項目に対して、(内金扱いしているものがあって、しかも結構あっちへ行ったりこっちで計上したり)、財務省のやり方が意地悪なのだ…結果、国民ならずとも、予算委員会のメンバーにも分かりにくいように纏めている…イコール…財務省の言いなり…みたいな作り方だね…
…で、せっかく作成した一覧表ですが、うまく添付できないので、主たる項目だけご紹介しましょう…
…予算計上している省庁と、予算のタイトル数、最後に予算請求額合計(成立予算を含む)です…
合計で 1兆7,334億2,000万円 (切り捨て分算入)
…以上です…
…ともあれ、SDGs関連予算…国はそれなりに取り組む気概があるようですよ…もっとも新たな項目立てと、既存のものとをブレンドして、さも「SDGs予算」として別立てしたように見せているところが財務省の伝統的な姑息さかな…目新しいものは微々たる予算額です…
…因みに、2022年8月24日の新聞紙上で、2,023年度の概算要求額が110兆円規模になる旨発表されていましたね…ここでの、環境省予算が総額で7,414億円と激減…少ないね~(‘_’)
…ともあれ、ひつこく言いますが、興味のある人も無い人も、一度は、内閣府の「SDGs関連予算」ページも開いて見てくださいね…
…各項目の一枚一枚は絵解きになっていますから理解しやすく、ほう_(._.)_と唸るところもあると思いますよ…ただ、分量がね…(@_@)×(o・д・)×(>_<) ←こんな感じかな~ 是非、参考資料を開いて下さいませな…_(._.)_
…ところで、国連も、日本国も、こと「SDGs目標」は定めたものの、到達点の設定値は無いようなものです…この間、当時の菅総理が定めた、2030年までのCO2削減目標を、2013年度比で46%減として国内外に公表(約束)しました…これにより日本は、自分で自分の首を締め付けたことになります…なぜなら、具体的な方法は未だ霧の中、その手法が有るか無いかも不明なままの航海です…
…当時の小泉環境大臣においては…私が妻に命令され、洗っていた皿を落としてしまうような発言…「ナントナク浮かんだ数字」…だとか…まっ、この発言要旨は本人の言質の一部を切り取ったものですから、意図は別にあったと信じることにしましょう…
…ともあれ、国連を舞台にした国内外の公的諸機関から求められていた、2013年度比、二酸化炭素排出量の削減目標50%~62%前後という要求からは低くおさえ、46%で纏めましたから、政府はそれなりの努力をしたということですね…
…ところが、やはり詰めが甘い…日本が設定したガチガチの目標に対して、環境問題のフロントランナーであるイギリスやフランス、ドイツ、その他幾つかのEU諸国は、目標値として定めるが、その時々の状況により、自国の数値を変化させる旨の文言を、こっそりと入れ込んでいます…この辺りは政治力の差ですね…
…ナニはともあれ、政府もマスコミも表だったことしか公表しません…物事には表があれば必ず裏があるというのに…さらに、1つの物事の表裏の真ん中に潜む真実に目を向ける国、政治家、企業などは限りなく皆無に近いと言えましょう…
…で、「SDGs目標」の流れのまとめとして、前述した「真実のみ」をターゲットに研究するため、どの機関からも研究費を貰えない貧乏な研究者、どこからも活動費を補助してもらえない一部のジャーナリストが書いた書籍「SDGsの不都合な真実」 と 「ECOに翻弄される世界」 の2冊だけを紹介して「SDGs目標」への流れを終了します。
… 最後に、前回か前々回辺りで取り上げた、スエーデンの環境少女、グレタ・トゥンベリさんについても一言付け加えておきます…
https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg-un-speech_jp_5d8959e6e4b0938b5932fcb6
… 国連という表舞台で晴れやかに舞っていた彼女は、環境運動からその後、原理主義的な共産主義に”転向”して、COPから追放された、ということになるようですよ…、一時はメディアの寵児としてもてはやされていましたが、環境問題と共産主義の親和性というか、彼女の発言の多くは、脱、資本主義への挑戦でもありましたから、世界をリードする国際金融機関…いわゆる、気候変動をネタに金儲けを目論む世界的な資本家たちにとって、目障りな存在になってしまったということですね…となると、彼女を支えていた「足長おじさん」がいなくなり、活動資金に行き詰まります…
…この構図、まるで新型コロナワクチンの効果に懐疑的な研究者達への研究費支給を遮断してしまう組織のご都合主義と同じですね…そうそう、ワクチンについてのエピソードを1つ紹介しましょ…日本人が好きなワクチンメーカーのファイザー社の元副社長は、効果を実証できないワクチン接種に当初から反対しておりましたから、ファイザー側からすればすこぶる都合が悪いということで、実質的な解雇…この手のハナシは山のようにありますね…でも、ハナシを戻しましょう…
…環境運動というのは、もともとは「反捕鯨」、「反核・反原発」、「反、公害」、「反、資本主義=反、お金持ち」、という類いの要請によるものですから、先述した資本家達には都合が悪いですよね…でも、使える間は、グレタ祭り…ところが、左に寄りすぎたということで一気に見限られて奈落の底へ…可哀想とも言える側面ですね…
…ここで私たちが見落としてはならない要素として、「反捕鯨」を含め、「反核・反原発」、「反公害」、「反、資本主義」等に突き進むだけが、持続的な地球環境に貢献するかというと、そうでもなさそうな背景がハッキリと見えてくることです…
…ひとつには、環境運動家や、国際環境NGOグリーンピース等の団体自身が各国の環境対策資金を食い物にしようとしている実態が明らかになってきていることが挙げられますし、地球の人口増加が抑えられない限り、エネルギー確保の矛先を「太陽光」、「風力発電」、「電気自動車」、「バイオエネルギー」等に舵を切っても…それらの製品はもとより、それらを支える先端素材を作り出すために、希少な希土類を現況の十倍以上も必要としたり…
…その為、今後の環境対策費は高騰し続け、貧しい発展途上国等はますますエネルギー確保が難しくなりますから、ますます貧しくなるという構図です…
…諸悪の根源のように敵視される火力発電所や車からの二酸化炭素排出が、「太陽光」、「風力発電」、「電気自動車」等などの製品を作るための過程で、中国を中心とする工場の煙突からの排出に取って代わるだけのハナシですからね…しかも世界ナンバーワンの煤煙除去技術を持つ日本とは違い、一部に例外があるものの、中国やその他の発展途上国の環境規制基準はすこぶる緩い…地球規模における自然環境はかえって悪化する…という構図が見え見えです…
…さらに、世界を席巻するほどの代替可能エネルギー確保の為の部材供給量を確保するには、安価な労働力を必要とします…そこで発生するのが人権問題…安価な製品供給の為には、中国のように、とある国家の人たちを丸ごと奴隷化してしまうような手法がまかり通ることになります…そのことに文句を言おうものなら、その市場での商売が出来なくなりますから、日本企業も、「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿さん状態…
…と言うことで、物事には、表があれば裏がある…その中間点で「SDGs」を論じる・構築するという目線が大切ですね…そしてその手法は、日本人が得意(ハイブリッド車が良い例です)とする点でもありますから、学んで学んで、人類の未来に貢献出来る人材を育てなければなりませんね…それにしては教育関連、基礎的研究分野等にかけるSDGs関連予算が少なすぎるな~(@_@) …
… ということで、「SDGs」教室を後にしますが、素人の私がSDGsを分解するには、ちと荷が重すぎましたね…ともあれ5回に渡り、「SDGs」問題にお付き合い頂き、ありがとうございました。m(_ _)m…
…しかし、「SDGs」を推進する上で避けて通れない課題が「人口問題」です…
…次回、私の当番ブログ、第2部では、この「人口問題」をスポット的に取り上げてみたいと思います…
…しかし、そこでも、金、金、金の亡者達がウヨウヨ…
…やだね~(>_<)でも、少しはあやかりたいな~(-_-;) …アッ、イカン…つい、本音がデタ~(>_<)
次に山さんブログ(その9)
…夜光虫の思い出バナシからでしたね…
…因みに、この夜光虫…昼間と夜の様相は一変します…夜光虫の正式名は「渦鞭毛虫(うずべんもうちゅう)」と言うプランクトンの一種です…大量発生した昼間に見ると、海が汚れてるのかと思ってしまう「赤潮」の正体です…時にはケバケバしく感じてしまう「生き物」というわけですね…まるで三軒隣のお嬢さんの「昼と夜」の顔みたい…このお嬢さん…夜はやたらと美しい…ホントに美しい…ケバケバと塗りたくらなければ、昼間も美しいのに…勿体ないことをするオヒトです…で、またまた線路を切り替えましょう…
…その前に、ユーチューブの「鎌倉の夜光虫」…(https://youtu.be/RW3HaOOjWQQ)を紹介…
…現在ではこのように味気ないものになってしまいました…
…続いて、夜光虫の海を歩く人の足下を紹介…(https://youtu.be/avBUA46Su-M)…
…ここで、断っておきたいのは、私が60年以上も前に触れた夜光虫の輝きは、ユーチューブで紹介されるような、現在の海とは時代が違いますからね、その美しさは比較にならないことはお分かり頂けますよね(^o^)…
…で、本編…あるとき、知り合いの漁師さんに連れられて夜釣りに行ったときの往路復路、その日も月が隠れていたか、新月であったか分かりませんが、手釣り用の小さな船でしたから、舷側から手を伸ばせば海面に届く程度の船を想像してみて下さいまし…
…船の切っ先が海面を割り、その余波として海水が八の字状に広がってゆきます…その低い波頭が無数の波しぶきを受けて光り、光っては消えゆく連続性を創り出すのです…八の字状に広がる波頭は整列しつつ後方の漆黒の海に包まれ、小さくなる光の球が小さな船の航跡となって過去へと流れ行きます…
…魂が天と地に…いや、漆黒の天と幾分か青みを帯びた海に吸い込まれる感覚が、子供心の無垢で清純なまま投射される自然観を創り出す瞬間です…もとより、連続する瞬間の蓄積が一枚の絵画となって記憶に留まります…今でも思い出すと、涙が出そうになります…ホントにキレイでした…
…さらにラッキーだったのは、この時、近くではトビウオが跳ね飛んでもいましたから、トビウオの飛翔と着水に併せて夜光虫が舞うのです…想像できますか…それだけではありません…トビウオが飛翔している間、トビウオの身体にまとわりついた夜光虫がふるい落とされて、大気の中に吸い込まれて行くような高貴な淡い光を飛ばすのです…今でも、その光景を「放心するように」見つめていた自分を思い出すことが出来ます…
…もとより、そのような夢心地が永遠に続くことはありませんで…しかしながらこの時ばかりは、夢心地を破られるのがまんざらでもない終わり方が待ち受けておりました…
…トビウオの直撃弾です…これは自分が夜にレジャーボートを操船するようになってからも経験した事がありますから、海では珍しいことでも無いということです…ともあれ、その時は大自然の優しさにうっとりしていた童心の体幹が凍り付くような驚きではありましたよ…それがトビウオだと理解するのに要した時間は1~2秒でありましたから、心臓マヒを起こす前に吾に返る事が出来ましたがね…
…しかしこのトビウオ…でかい奴は30㌢以上ありますからね…イタイって言ったらホント痛いのです…
…で、その時は、船中で7~8匹くらいの収穫があったと記憶しています…ところが、その前後の記憶が繋がらないのです…夜釣りに行く前であったのか、帰りのことであったのかがぶっ飛んでいます…ですから、このハナシはここで切れます…m(_ _)m
…相生湾では「スナメリ」にも時々帆走されたことがあります…スナメリというのは、クジラの仲間でも有り、イルカの仲間とも言われる、体長2㍍くらいまでの哺乳類ですね…これが又、カワユイのです…時々、横目で観察されているような…当時の瀬戸内海には多くの個体が生息していたようでして、相生湾では珍しくも無い光景でした…
…今ではめっきり見かけることの無い「カブトガニ」も捕獲したことがあります…個体数については当時から稀少で、当時から天然記念物であったかも知れません…「…カニ」とは名がつくものの、30㌢前後ある身体は、殻ばかりに見える体型で、見るからに食べれるところがありませんでしたから、食した記憶もありません…ただ、形が勇ましくてかっこ良いとの印象で、宝物のように飾っていた記憶があるだけです…
…因みに「カブトガニ」は、生きた化石とも言われます…
…身も体液も少量で、血は青い色をしていたような…(@_@)
…これらは、いずれも絶滅危惧種に指定されていますから、皆様はどうか捕獲しませんように…っていうか、スナメリは駿河湾でも見かけますが、「カブトガニ」に至っては皆無では無かろうか…
…ともあれ、この時代、透き通るような時の流ればかりに浸っていたわけでもありません…、大いなる悲しみに包まれたことがあります…前述した川柳(俳句とも言えるが…)創作期に遡ること3~4年でしたでしょうか…その頃は男4人兄弟であった時期のことです…5歳ほど年下だった弟(カズシ、2歳~3歳)が、先行して紹介しました「小川」で水死する事故がありました…
…雨期ではなかったことから水深は30~40センチ程度であったように記憶しております…
…親しくしていた近所のおばさんが、こんな浅いところで、どうして…と泣いていたことが記憶の一端として淡い色彩を残していますし、父母が慟哭していた姿は今でも色濃く漂っており、忘れることができません…母に似て色白の大人しい弟でした…貧しいが故に“こそ”より深く我が子を愛おしく想う父母の心を打ちのめして行く時間の流れの残酷なこと…
…幾度かの夜、嗚咽する母の姿に、いずれ健康を害するであろうことを察することができる程度の、僅かな知恵が芽生え始めた少年期のことです…後年、そんな母に心無い言葉を投げかけたこともある我が身の愚かさ…どうしょうもない男だな…と反省することも多々ありました…
…今日はここまでにしましょう…
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