…先ずはSEO対策(その2)…
さて…当社の刷新されたホームページ作成目的のひとつがSEO(検索エンジン最適化)対策であることを前回ブログでお話しました…で、SEO対策上は、業界用語が適度に使用される必要もありそうですので、今回は「士業」についてのお話です…
…「士業」では不動産業に関係する資格だけでも十指に余る「士業」との関わりがあります…いわゆる、法律系と言われる…弁護士、司法書士、行政書士、実務系と言われる税理士(公認会計士を含む)、社会保険労務士、不動産鑑定士、土地家屋調査士・測量士、1・2級建築士、等、そして私ども不動産業務に欠かせない「宅地建物取引士」があります…
…但し、どの士業に於いても同じですが、資格が無くても補助作業は出来ます…極端なことを言えば弁護士業務でさえ、弁護士で無い者が「業」として弁護士業務を行ってはならない(弁護士法第72条)だけであって、例としますが、個人でやろうとしている誰かの訴訟行為を、法律に詳しい友人が無報酬でお手伝いしてもかまいませんよ~と、条文(反対解釈)が言っていますね…そうそう、うっかりしていると「詐欺士」まで関係してきますよ…あらっ(´Д`)悪乗りしすぎた…それに字も違う…「サギ師」でありましたか…
さらに、私たちの職種と直接の関係が無い「士業」となると、山のように存在しますね…
…で、上述の「士業」の幾つかでは、取り組む仕事の大部分が法律でガチガチに構成されておりましてね…例えば私どもの「不動産業」も、憲法、民法、商法、宅地建物取引業法等を筆頭に、都市計画法や建築基準法、借地借家法、その他58もの法律(これで全部でもありません)が、お客様を守るための衛兵となっています…
…もっとも、日頃の業務で常用するのは十数種までかと思います…いずれにせよ、どれほどデキル営業マンであっても、これらの法律の枠内でしか仕事が出来ないと言うことでもありますね…したがって、どの「士業」であれ、日々の研鑽を怠らず、知識の幅を広げつつ学んだことを実務に活かすというのが自身の成長と信用を得るための王道ですね…
…知識の厚みや幅を増やすというのは、知らなかった、又は見えてなかった世界が見える、その枠内においてのみ実務能力が活かされ増大する…それらの副次的、且つ直接的効果として営業効果が見える形で増大するということですから、考えもしなかった事への取組の端緒が開かれるということでもありますね…
…で、次回では、賢い「士業」の選び方、付き合い方をご紹介させていただこうと思います…
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以上で、本日の第一部「SEO対策」完…次に第二部「SDGs宣言」(その1)に入ります。
先週の社長ブログで、「株式会社ワンズエステートSDGs宣言」なるものが紹介されておりました。…その目的、内容等のついては、「17のグローバル目標」と「169のターゲット(達成基準)」として紹介されておりますので、改めての説明は割愛させていただきます…しかし、この目標とターゲット…多すぎて訳分からんよ…誰か、かみ砕いてくれ~(>_<)
で、この「株式会社ワンズエステートSDGs宣言」の公開に先立つ本年6月の初旬、社長から、当社が「SDGs(持続可能な開発目標)宣言」に賛同し、具体的活動にも参画する事になったとの報告があったとき、私は、「えっ?」と、不思議な疑念に包まれたものです…そもそも不動産業と「SDGs宣言」と何の関係がアルンジャ(-_-;)…というのが直感反応で、その際はそれ以上の説明も無かったため、深追いはしなかったものの、ナンデヤロ~?、ナンデヤロ~?…なんかアルジャジーラ(~o~)…んっ、意味分からんってか(-_-;) …それは私のセリフ…(゚ω゚)
…ん、でもって、この「SDGsなる宣言」が2015年に国連で定まる事となった、ず~とその昔、「SDGs宣言」の先駆けとなった、「1972年、国連人間環境会議」からの提言を受けて日本でも活動の萌芽が顕著になるのですが、私には遠い昔、環境問題との接点がございました…、
…それは、1990年代からのことで、…日本では真逆の現象がある21世紀以降の世界の人口増加問題、そして“今”真っ盛りの地球温暖化問題、確実視される近未来の食糧危機問題など…これらの諸問題を、世界が、そして日本はどのように取り組んでいくのかという課題に取り組んでいた、「地球・人間環境フォーラム」という財団法人で、私が事務方の一員であった時期があります…、
…そこでは、大蔵省(現在の財務省)国際金融局や厚生労働省の担当部局等の職員等(官僚と言われる人たちです)と共に、日本を代表する、政治・経済界の要人、環境問題のトップ研究員、その分野の大学教授等が参画する「提言取り纏め会議(仮称)」の事務方(当時の私はその財団の参事)として、近未来に予測される人口問題、食糧問題、温暖化問題等、世界的な大問題に対する専門家の意見を纏め、当該財団法人名義で政府やその他の機関に提言を行うという研究所的な役割を前提とする一部の会議において、その議事録を纏めるという仕事もしておりましたから、そこでの指向性と不動産業における「SDGs宣言」とに近似性を感じられなかった…ということによります…。
なお、上記の「提言取り纏め会議(仮称)」が仮称になっているのは、その会議名を忘れたからで、「詐称」しているわけではありませんよ…ナンセ30年近くも前の話ですからね…今、思えばこの頃が人生で一番勉強した時期でしたかね…田舎モンの私が付き合う相手が官僚…しかも係長、課長クラス…そりゃあ死に物狂いで勉強しましたよ…
…諺にもあるでしょ…「敵を知りて己を知れば百戦これ危うからず」とか…もっとも相手は敵ではなく、目的を同じくする協働・協力者…
…しかし私は田舎者…20代青春期以来の憲法、民法の学習、新たに国家公務員法、大蔵省設置法(現在の財務省設置法の前身ざんす)、数種類の行政法の類い(因みに行政法という法律は無いのでね)、財政法、日銀法など…いや~、勉強しましたね~、しかし長い人生との対比では、所詮は一夜漬けのようなもの、頭にはな~んも残ってませんね…まっ、ここでは勉強をし過ぎて死なないことを知ったのが一番の収穫でありましたかね…
…余談が多くなりますが、次に、私が死に物狂いで勉強せざるを得ない状況に見舞われたのは、50歳からの3年間…48歳で飛び込んだ「不動産業界」で通用する管理職に相応しい肩書きを得る為に、イヤイヤながら仕方なく猛勉強…しかし私はここでも死ななかったですね…死に物狂いでは無かったということかな…(゚ロ゚)
…んっ(@_@)、それより、なして財政法や日銀法まで入ってるんじゃ?ですと…あのね、当時の私たちの活動にお金を出すのは当時の大蔵省…お金を出すヒト(国)の発言権が一番強いのはあったり前でしょう…事実、提言等の為の取り纏め会議では、毎回、大蔵省から職員が参加してましたからね…で、その裏付けのひとつとなる財政法を学んでいると、枝葉のように他の法律が絡んできましてね…日銀法もその中の一つ…幾つかの柱となる法律をかじり始めるとね、まるで次々と芽をだす枝葉のように、かじるもの(法律)が増えましてね…おかげで食わず嫌いが無くなりました…(~o~)
…ウィキペディアで何かを調べようとすると、青字反転された文字があって次々に調べる事項が増えるでしょ…いわゆるネットサーフィン…それと同じですね…
…んで、さらにその当時に適用されている法律とその運用実態を学ぶには、過去…所謂、ここまでの経緯や具体的事案に対する変遷、場合によっては判例なども学習しないことには、過去がこうであったから、今はこうなのだ、だから未来はこのように展開するはずだ…という読みが出来ない…先が読めないと官僚たちとの話し合いはおろか、俎上にも上がれないですからね、いや、ホント、オベンキョしました…毎夜毎夜2時3時、そのかわり出勤はいつもギリギリ…いや、結構面白かったですけどね…で、ついついのめり込む…家庭崩壊前夜…みたいな感じ…
…で、そのうち、日銀って可哀想~って思う事がありましたね…マスコミ的にはまるで独立しているように喧伝される訳ですが、何のことは無い、儲けの90%は政府に上納(表現が悪いが私はそう思う)…暴力団の「みかじめ料」だって90%も吸い取るナンテことは無いでしょうからね…
…おまけに株式の55%を所有する政府に、配当金の55%を支払うわけで、もう、踏んだり蹴ったりですよ…まっ、日銀設立の経緯を考えるとシャーないね…認可権者も財務省、総裁・副総裁の任命権者は内閣、理事及び参与は財務大臣が任命…法律上も日銀が政府から独立して業務に当たるという条文は無い…あるのは、日銀法第5条第2項で「……日本銀行の業務運営における自主性は十分配慮されなければならない」…とされている…それだけのハナシ…しかし、この意味は尊重に値する…
…で、お亡くなりになった元総理の安部さんは、時々、「日銀は政府の銀行です」と言っていたようですが、私はいつも少し違います…「日銀は政府の銀行みたいなもんです」…
…もっとも、政府と日銀の方向性がバラバラでは国の運営が成り立つわけが無い…
…だから日銀は、紙幣を発行したり、政府のお金の管理やその他の諸業務を含め、経済政策等において、政府と二人三脚であることは当然のこととも言えるね…さらに日本の金融政策や関連事項を審議する「金融政策決定会合」なるものがあるが、結局は日銀だけでは決められない…必要に応じ、財務省から「どなたか」が参加する…但し、この参加者に議決権はない…しかし、財務省からの出席者が「異議あり~」なんてことになると、日本銀行は相応の対応を執ることが法定されている…日銀総裁もつらいね~(´Д`)
…それにしてもだよ、対GDP比での日本のバランスシートがアメリカの3倍も悪いのに異次元の金融緩和政策継続の黒田さん…方やGDPの規模が日本の5倍もあるアメリカは、金融政策の舵を引き締めに転換し、市中の資金を回収するオペレーションに打って出たのに、お~い、黒田君…このまま大規模緩和続けて、一万円札の流通をどこまで積み上げるつもりなのだ…(>_<)…ナニナニ、うかつに金融引き締めやって続けると、持ちすぎた国債、521兆円の価値が大幅に下がって債務超過になる…
…んで、…日銀の債務超過イコール日本政府の財政破綻じゃと…アホ~( ;∀;)そんなこと黒田バズーカ打ち上げた時から計算済みじゃろう~、”(-“”-)”まっ、今更、君を責めても仕方ない…この異次元の金融緩和政策…異次元の時代まで継続しよう…そうすれば、私の財布にも1万円札が戻ってくるかも知れない…\(◎o◎)/!
…ところで、私が年齢なりの社会人常識として知る範囲の日銀総裁では、速水さん、福井さん、白川さん、そして現役の黒田さんと続いているわけですが、白川さんには政府も手を焼いていたようですね…これ、私の私見…どなたも一流の人物であることに異存はございません…というか、依存したいぐらいです…それ以前の人?…シリマセン(=_=)
…そうそう、当時のエピソードというか、吃驚仰天(ビックリギョウテン)事をひとつ紹介しましょ…
…私が初めて大蔵省を訪問したときの話…午前10時頃でしたが、目的の部署に着くまでの廊下にズラリ、執務室の端の方のそこ此処にも…ナナナなんと、布団を敷いて寝てる奴等が沢山いるではないかいな…
…当然、ナンジャ~このだらしなさは~、と、大いに嘆いたものです…で、事務所に戻ってから財団の事務局長に聞くと、国の予算案成立前の風物詩みたいなもので、三日ぐらい家に帰れない奴もおるよ…だと、成る程、この時期、大蔵官僚は寝ずに仕事していると聞いたことがありましたから、おおいに納得…だが待てよ…寝てるではないか…ま、それは由としましょ(^o^)…
…と言うことで、このハナシと、この頃の話を書き始めると際限が無くなります故、私の寿命とのバランスも考慮し、ここで終わり~、次回からは、「SDGs宣言」の先駆けとなった事象、「SDGs宣言」が纏まった経緯と、私なりの“一つの視点”をご紹介したいと思います。…んっ(@_@)…「不動産」に関する用語が少なすぎる、否、無い(-_-;)とな…反省(>_<)(-_-;)m(_ _)m。
という事で、次に第三部の第5話
私が遅い時間までパソコンに取り憑かれているものだから、「お先に失礼」…と言って、私の枕を占領している愛犬ハッピー、しかし流石はオオカミ族…私が写真を撮りに行くと、ナンカ八日九日十日…と目を向ける…私は「こやつ」の目に弱い……ということで、第三部の本流(第5話)に入ります…
…前回分の「やよい」さんからの続き…で、そんな幼年期の終盤…「鰯浜」から4㎞の相生小学校へ通うまでは我が家の極貧ぶりを自覚することがなかった私も、流石に比較対象となる同学年生が300人ほどもいれば、貧富の差を自覚し、貧困であることの生きづらさを、肌と感覚と生活環境上の実態が教えてくれましたね…
(因みに私の時代、国内における同学年は約270万人、2021年は約82万人で僅か30%…国力の指標の一つは人口の多寡…どうなる日本(-_-;)、…オーイ国会議員達よ、ディープステート達の言いなりになって、移民(現在約277万人)政策にばかり金をバラマカズに、若者が子供を産める環境を作れ~、法律を作れ~、予算をよ~さん(たくさん)付けろ~(~o~))…
…やはり脱線するな、元に戻そう…
…ところで、我が家の貧しさは誰が悪いというものではありませんでね…父は太平洋戦争で負傷し、回復してはまた戦地に戻るということを3度繰り返しておりましたから(母から聞いた話ですよ)、身体はボロボロ…大腿部にはタマが貫通したあと(窪み)があり、首筋の大動脈の側にはタマの欠片がコロコロして残っておりました…父曰く、負傷当時の医術では執りきれなかったとのこと…頭にも弾痕が掠(かす)めた後が残っておりましたね…所謂(いわゆる)、傷痍軍人…それでも体調が良いときには仕事に出ていたように記憶しております…(この父、76歳で他界しましたが、45歳前後からの父を素晴らしい人物として尊敬しておりました、詳細はいずれ…)
…そんな状況でありましたから、73歳の今になっても確信できませんが、我が家は一定期間、生活保護を受けていたように思われます…両親はそのことを私たち3名の男の子(後年4名になった時期もあります)に悟られぬように心を配っていたように思えますね…
…母は子供の目から見ても美人で、当時としては高学歴、僅かなお金を貰って手紙の代筆などを頻繁に引き受けておりました…父は広島県の「魚島」生れで8人兄弟、小学5年生で退学して仕事をしていたと聞いておりましたし…さらに父は鬼瓦のようないかつい顔…中学生になった頃には、なして2人が結婚したのかを訝(いぶか)ったものです…何時だったか、母にそのことを聞くと、母の母(私の祖母)が、「秋雄(父の名)さんは人物が宜しいからこの人と結婚しなさい」と勧めたそうで、で、母は言われるままに“合体”…、おそらく父は喜んで“合体”、後年、そのようなウブな母の姿を愛しく感じたものです…
…この母、よく働きましたし、よく本を読んでおりました…50歳前後からは自律神経失調症で苦しんでおりましたが、89歳で他界するその日まで難しい本を読んでいた事を広島の兄から聞いております…母が他界したその日の午前中、たまたま母から私に電話があり、仕事中であったものの、私はいつもよりは穏やかに話しをしておりました…その3,4時間後、母が他界したとの知らせを受けました…人生、不思議なタイミングというものがあるものです…
…他界するその日までずっと読書家であった母の影響か、昔々のその昔、兄は、中学校の図書館の本は全部読んだから「ツマラン」などとホザイテましたね…定かではありませんが、相生中学校の蔵書数は1,000冊にも満たなかったと思います…この当時、そんなものです…で、昔々のその昔、我が家の貧困による反動は大きく、兄は中学卒業と同時に「金の卵」として大阪のとあるお店に「丁稚奉公」…当時の兄の思いを忖度すると、その無念さに胸が痛みます…
…で、今日はここまで…ここまで読み終えた貴方に「無駄な忍耐止めま賞」を贈呈…m(_ _)m
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